Pattern test

罫線パターン検定

BBBP のようなパターンを入力すると、ランダムなシューの中で何回出たか、その次に何が出たか、理論値からどれだけ離れているか、そして補正後も残るかを計算します。

Method

計算方法

Shoes are dealt in your browser with eight decks and the full drawing rules; ties are skipped and do not enter the pattern. The count then goes through a one-proportion test, corrected by Bonferroni across all 2^k patterns of the same length. That last step is the whole point: finding one p below 0.05 among thousands of candidates is guaranteed to happen, and is not a discovery.

詳しい導出 →

読み方

「有意」はこうして作られる

問題は何を見つけたかではなく、何回探したか

p < 0.05 とは、そのパターンに予測力がまったくなくても、偶然だけで 5% はこれくらい目立って見える、という意味です。一つだけ検定するならこの基準は妥当です。しかし誰も一つでは終わりません。長さ 6 のパターンは全部で 64 通り。全部を走査すれば、完全にランダムなデータの中から平均 3.2 個の「有意」が出てきます。少なくとも 1 個出る確率は 96.2% です。

罫線の「法則」はここから生まれる

この表を逆から読んでください。十分な量の履歴をめくれば、誰でも「その後バンカーがやけに多い」パターンを必ず見つけられます。見つけるのに法則の実在は不要で、候補の数さえあれば足ります。これは統計学の欠陥ではなく、統計学が正しく働いている証拠です。その発見に驚く必要はない、と教えてくれている。驚くべきなのは、補正後も残った場合です。

ボンフェローニ補正がしていること

基準値を候補数で割ります。長さ 6 なら 0.00078。かなり厳しく、小さな真の効果を見逃しかねないほどですが、この場面では正しい選択です。パターンに情報が存在しないことを事前に知っている(シューはランダム生成)以上、補正を通らない「発見」は捨てるべきだからです。ツールは補正前と補正後の判定を両方表示するので、その差を自分の目で確かめられます。

完全にランダムな局で同じ長さのパターンを全走査すると、いくつ「有意」が出てくるか
パターン長候補数期待される「有意」数少なくとも 1 個出る確率ボンフェローニ基準
3 桁(例:BBP) 80.4033.7%0.0063
4 桁(例:BBPB) 160.8056.0%0.0031
5 桁 321.6080.6%0.0016
6 桁 643.2096.2%0.00078
7 桁 1286.4099.9%0.00039
8 桁 25612.80> 99.99%0.00020

単一検定の基準を α = 0.05 としています。期待数 = 0.05 × 2^k、少なくとも 1 個 = 1 − 0.95^(2^k)。データに予測可能な構造は一切ありません。これらはすべて偽陽性です。

よくある質問

罫線のパターンには本当にまったく予測力がないのですか?
十分にシャッフルされたシューであれば、ありません。理由は統計的ではなく機構的です。各ハンドの確率は残りのカード構成だけで決まり、直前がバンカーだったかプレイヤーだったかはその構成をほとんど変えません。実在する唯一の記憶効果は非復元で配ることから来ますが、その大きさは小数第四位のオーダーで、ハウスエッジよりはるかに小さい。
補正後も有意だった場合はどうすればいいですか?
シュー数を変えて何度か回してください。長さ 6 の補正後基準は 0.00078 で、ランダムデータでもときどき引っかかります。それが「基準」であって「保証」ではないという意味です。毎回出るなら生成器の不具合、10 回に 1 回ならその 1 回を引いただけです。
なぜタイを飛ばすのですか?
罫線がそう記録するからです。大路ではタイは斜線で記され、バンカー/プレイヤーの並びを分断しません。「罫線のパターン」を検定する以上、数え方も罫線のルールに従う必要があります。タイは 9.52% を占め、含めてしまうとパターン長の意味が実際に見る罫線とずれてしまいます。
このツールで使えるパターンが見つかりますか?
見つかりません。むしろ逆の目的で作られています。走査 → 発見 → 補正 → 消滅という一連の流れを自分の手で一度やってみて、いわゆる法則がランダムなデータからどう選り分けられるのかを見てもらうためのものです。実際の履歴で何か見つけたときは、この表が「まず候補をいくつ見たか自問せよ」と思い出させてくれます。